webkit2png

コマンドラインから Web ページのサムネイルを作成する方法を探していたところ、http://www.persistent.org/hiki/hiki.cgi?url2bmp から webkit2png という Python スクリプトを知りました。
ちょっと使ってみた感じでは、かなり便利そうです。
PyObjC を使って WebKitレンダリングさせるため、Safari 同等のきれいなスクリーンショットが得られるのもポイントが高いです。
基本的な使い方は PyObjC をインストールし、ダウンロードした webkit2png-0.4.txt を webkit2png.py とでもリネームして Terminal で

python webkit2png.py http://example.com/

とするだけ。 PyObjCDarwinPorts でインストールできます (python/py-pyobjc)。Tiger ではすんなり入りますが、Panther では ADC から QuickTime 7 SDK をダウンロードしてインストールしておかないと QTKit のリンクに失敗しました。
また、WebKit 系の宿命として SafariCookie を共有するという特徴(場合によって長所にも短所にもなる)には少し注意が必要です。