まずはじめに

超・個人的・初回起動直後にとりあえずやっておくこと一覧。途中、再起動が何回か入ります。
Leopard をインストールするときに備えて。

  1. なにはともあれソフトウェア・アップデート。
  2. X11 は使わないけど、MacPorts でインストールするパッケージに XFree86 に依存するものがあるので付属の DVD-ROM から X11 をインストール。(実は忘れていて後から入れた)
  3. Xcode Tools をインストール。(X11 がインストールされていれば X11 SDK もインストールされる・・・と思うけど、前述の理由により X11 SDK を個別にインストール)
  4. /etc のバックアップをとっておく。
  5. /etc/shells に /opt/local/bin/zsh (MacPorts shells/zsh-devel) を追加。
  6. PostgreSQL のために System V IPC 共有メモリ関連のカーネル設定をチューニング。(セマフォMach カーネルの特性からか、Mac OS X ではチューニングの必要がないほど多く確保されている/追記:kern.sysv.sem* のデフォルト値が大きいことと Mach は直接の関係はないっぽい)
    具体的には、/etc/sysctl.conf に下記のような記述をする。(/etc/sysctl.conf は初期状態では存在しないはずなので、自分で作る)
    kern.sysv.shmmax=134217728
    kern.sysv.shmmin=1
    kern.sysv.shmmni=192
    kern.sysv.shmseg=128
    kern.sysv.shmall=32768
  7. SSH秘密鍵と公開鍵を作成、~/.ssh/authorized_keys に他のマシンの公開鍵をコピー。
  8. MacPorts で色々入れる。
  9. chpass -s または NetInfo Manager でログインシェルを /opt/local/bin/zsh に変更。/etc/shells を編集しておかないと Terminal を起動できなくなり、ハマる。ていうかハマった。
  10. アプリケーションや機能拡張をインストール。
  11. 各種設定をコピーしたり、作り直したり。
  12. 各種データをコピー。

だいたいこんな感じですかね。
データや設定のコピーには外付けの HDD を使いました。(コネクタ位置の都合で iMac G5 側では FirewireMacBook Pro 側では USB 2.0 で接続)
後で思ってみれば Gigabit Ethernet 経由の方が早く済んでいたかもしれません。

libqr-20070112

libqr-20070112.tgz
バグ修正と、機能強化。ライブラリとしての機能はこれぐらいで十分かな?

  • 型番自動選択時、8KB 以上の入力データを正しく扱えないバグを修正。
  • 静的に確保していたメモリ領域の大部分を動的に確保するように変更。
  • TIFF 出力で倍率が 1 (拡大しない) のとき、ZIP 圧縮をしないように変更。
  • 連結コードの連番ファイル出力に対応。(--serial オプション、拡張子の前に連番を付加)
  • 連結コードの GIF アニメーション出力に対応。(--animation[=FLOAT] オプション、要 GD)

諸般の事情で PHP バインディングのリリースが遅れています。