libqr-20061223: GD をサポート

GD を使って、GIF/JPEG/PNG/WBMP で QR コードを出力できるようにしてみました。libqr-20061223.tgz
それに伴い、コマンドラインオプションもいくつか追加。

% qr -h
Usage: qr [options ...] [ [ [mode] [text | -f file] ] ...] 
オプション:
  -?, -h, --help           使用方法を表示する (この画面)
  -v, --version=<数値>     型番 (1〜40, 省略時は自動選択)
  -m, --mode=<文字>        符号化モード (N:数字, A:英数字, 8:8ビットバイト, K:漢字, 省略時は8)
  -e, --eclevel=<文字>     誤り訂正レベル (L:7%, M:15%, Q:25%, H:30%, 省略時はM)
  -p, --pattern=<数値>     マスクパターン種別 (0〜7, 省略時は自動選択)
  -s, --separator=<数値>   分離パターン幅 (0〜16, 省略時は4 (QRコード仕様の下限))
  -x, --magnify=<数値>     ピクセル表示倍率 (1〜16, 省略時は1)
  -t, --format=<文字列>    出力形式 (STRING,ASCII,JSON,PBM,GIF,JPEG,PNG,WBMP 省略時はPBM)
テキスト,ファイル:
  QRコードシンボルに格納するシフトJIS文字列データ (長さ1以上)
  直前にモード指定があれば、部分的にそのモードで符号化する (混在モード)
  引数で指定されなかったときは標準入力から読み込む
使用例:
  qr -v3 -mA -eM -x6 < input.txt > output.pbm
    型番は3, 符号化モードは英数字, 誤り訂正レベルはM,
    マスクパターンは自動選択, ピクセル表示倍率は6倍,
    出力形式はPortable Bitmap(PBM)とし,
    テキストをinput.txtから読んで出力画像をoutput.pbmに書く

あとは Makefile がタコで、configure も無いのを何とかしたいところ
・・・と言いつつ(当分は)やらなさそう・・・