IEEE754 に基づいた浮動小数点数/16進表記文字列の変換をする関数を追加。
string od_float2hex(float $num[, bool $as_single = false])
- 浮動小数点数の16進表記を得る。
$as_single が true かつ $num が単精度で表現可能な値なら8桁、そうでないなら16桁の16進数を返す。 float od_hex2float(string $hex)
- 8桁 (単精度) または 16桁 (倍精度) の16進数から浮動小数点数を得る。先頭の 0x はあってもなくてもよい。
桁数が正しくないときと [0-9A-Fa-f] 以外の文字が含まれているときは E_NOTICE を発し、false を返す。
複素数関連の関数を三つ追加。
resource complex od_c_new2(float $abs, float $arg)
- 複素平面上での極座標から複素数リソースを生成する。
array od_c_polar(resource complex $z)
- 複素数の極座標を得る。
array od_c_rect(resource complex $z)
- 複素数の直交座標を得る。(バージョン 0.3.0 の
od_c_extract()
と同じ)
また、od_c_extract()
は array(実部, 虚部, 絶対値, 偏角) を返すように拡張。