TextMateでPHPプログラミング(PHP勉強会 at 大阪 発表資料)

いつもながらイベントのレポートが遅くて恐縮です。PHP勉強会 at 大阪の発表資料を公開します。
今回もSlideShareにはねられ、handsOutにもはねられたのでPDFの直DLです。CIDフォント(ロダン)は使わず、OTFとTTFだけ(ヒラギノ角ゴ Pro + Myriad Pro + アニト-等幅)だけにしたのですが...。次の機会からは別の方法を考えないといけませんね。
TextMateでPHPプログラミング (PDF)


さて、会場のApple Store心斎橋店には2, 3度ほど行ったことがあったけど、2階に上がるのは初めて。立ち見が出るほどの大盛況でした。PHPのスキルの分布も初心者の方から濃い方まで満遍なくおられたようです。
えー、自分のプレゼンではAppleStoreのMacを使っての発表で、自分のマシンと勝手が違ったこともあり (言い訳100%)、かなりgdgdでした。TextMateのおいしいところが伝えきれなかったのではと思います。(そもそもLTと言うには枚数多すぎ、時間長すぎという話も...)
TextMateの特徴はスニペットをはじめとした強力かつ豊富な機能であるのは間違いないのですが、使っているうちに最大の利点は「単にサクサクコードが書ける」ことのように思えてきました。こればっかりは実際に使ってみないと分からないので、マカーなプログラマにはぜひ一度TextMateを使ってみることをお勧めします。本格的に「Webアプリの仕事で」使えるようになるのはマルチバイトにちゃんと対応する(はず)の2.0からですが、今でもPHPエクステンションとかはTextMateで書いています。
懇親会にはウコンの力を準備しておくほど飲む気まんまんで臨みました。PHPerの集まりとなると、例のはなしが出ないはずがないのですが、結局、PHPが広く使われている理由は「初心者にやさしい」と宣伝されているからではなく (あるいはそう宣伝されている理由は)、「日本語 (母語) で読めるオンラインマニュアルが充実している」これに尽きるわけです。Rubyは素晴らしい言語だし、Rubyのドキュメントを書かれている方々も頑張っておられるとは思うのですが、どう見てもマニュアルだけはPHPの圧勝です。そういえば、昨年のオープンソース関西の後の飲み会では「言語の自由度が制限されている分、初心者でも上級者のコードを読んで勉強しやすい」という話もありました。あとver_dump()最強とか。


id:ku-sukeさん、主催お疲れさまでした。田舎に住んでいると、なかなか技術的な交流の機会がないので、比較的近く (といっても片道2時間) でイベントがあるのは嬉しいです。次の機会にも参加したいと思います。