JPEGハフマン表の分割について

JPEGに絡んでよやさんと話すことになった。発端はここらへん。

予習としてiPhone 5の“slide to unlock”アニメーションで使われている変態JPEGファイル (unlock_001.jpg) について調査したツイートを以下に貼り付ける。

ざっくり言うと先頭には輝度・色差の変化が少ないSOSセグメントが配置されており、後になるにつれてハフマン表を追加・更新しつつ変化の大きいSOSセグメントが配置されている。 画像を見れば大体そんな感じかなと察しはつくものの、実際に調べてみるとやっぱりこれを考えた人はかなりキているなと思わざるをを得ない。

ブロックの再配置が許される場合にしか使えない手法で、一般的な画像の高効率圧縮には不適だけど、技術的にはとても刺激になった。